楽器を横に置くと床に当たる部分がどうしても傷が出来たり、すり減ってきたりします。
あまりに進行すると表板裏板の縁が横板の高さまで減ってしまったりし横板まで傷ついたりします。
こうなる前に防止のため楽器の側面に黒檀、木、革を付ける方法があります。
また古い楽器に多いのですが横に置いたときに床に当たる4箇所のバランスが合わず、がたつくものがあります。
その場合これでそれぞれの高さの調整をし、がたつかないようバランス良く置けるようにする事も出来ます。
こちらは黒檀の参考画像です。写っていませんがこの楽器には計6つ付けてあります。
主観ですが見た目がすっきりしているのは黒檀、クッション製を考えれば革、目立たせたくない場合はニスで色合わせした木や革がいいのではと思います。
